夏は、暑さ、冷房、内臓の疲れなどが原因で体は疲れるものです。
真夏にも体調不良が生じますが、夜に虫の鳴き声が聞こえるころから一気に増えます。
晩夏から秋に多い不調は腰痛と食欲不振
暑さによる呼吸器の疲れ
人間は異常な夏の暑さに晒されると、体を丸めてしまいます。
前屈みの姿勢は肺を圧迫し、呼吸が浅くなります。
肺が弱い呼吸器型6種の人は肺が疲れ、呼吸器と関係する胸椎5番と腰椎1番と5番が固まり、右の腰が下がります。
このとき右の腰に痛みが生じます。
冷えによる腰痛
冷房が効いた部屋に長時間居ると、体はダメージを受けます。
左の胸椎11番腰椎2番腰椎5番の一側にコリが付着しています。
そのコリを弛めたら、痛みは解消します。
捻じれによる腰痛
夏は本来毛穴が開いて汗を流し、自らの力で体の熱を捨て、汗をかかない冬の間に溜まった毒素や疲労物質を捨てる季節です。
しかし、冷房が効いた部屋で長い時間過ごしていると、出すべき汗が引っ込んで体が浮腫んで腎臓に負担がかかります。
腎臓に負担がかかると、体が捻じれてきます。
このとき左の腰か股関節辺りに痛みが生じることがあります。

冷えの調整箇所である左足の3趾と4趾の間を広げ、土踏まずを弛め、左足の内股(利尿調整点)を弾き、腎臓と関係する胸椎10番の三側を調整します。


これらの調整で痛みが改善します。
体が浮腫んだときもこの調整で改善します。
晩夏から秋の食欲不振
夏の食欲不振は、いわゆる夏バテと呼ばれる現象です。
夏に食欲が落ちるのは、冷房で体が冷えて右の骨盤が下がるからです。
体は冷えが続いたら、右の骨盤が下がります。
右の骨盤は副交感神経と関係し、消化と吸収に関係します。
消化と吸収するときは、副交感神経が優位になっているときです。
食欲旺盛なときは、必ず右の骨盤が上がっています。
右の骨盤が下がっていると、副交感神経のレベルが低下し食欲が落ちます。
食欲不振である夏バテは、もちろん真夏にも起きますが、晩夏から秋にかけのほうが増えます。
冷房による冷えと、冷たい飲み物を飲み続けたり、アイスクリームやかき氷を食べ続けて胃腸が疲れた結果です。
暑い盛りよりも晩夏から秋にかけて朝晩涼しくなりかけたころに疲れがどっと現れます。
対処としては、右の骨盤を上げ消化器と関係する腰椎2番の三側を調整することで食欲が戻ります。
個人でできることは、足湯よりも膝まで湯に浸かる脚湯です。
「暑い夏を乗り切るためカロリーがあるものを食べましょう」とか「夏バテにならないためガッツリ食べてスタミナをつけましょう」などという言葉を目にします。
しかし、胃腸が疲れて食欲が落ちているのに無理に食べても上手く消化と吸収をするはずがありません。
それよりも消化と吸収する体に整えるほうが理に叶っていると考えています。
夏は熱を発散する季節です。
冬のように寒さに耐えるために皮下脂肪をつけるわけではないので、体はギタギタする食品を受けつけません。
暑い夏は、そうめんのように喉ごしが良い食品のほうが適しています。
食欲がなければ無理に食べる必要はありません。


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