なぜ秋から冬にかけて血圧が上がりやすいのか?

季節と身体

秋から冬にかけては血圧が上がることが増えます。

最近夜中に血圧が上がった人からLINEで相談を受けました。

血圧が上がったら脳の血管が切れるかもしれないなどと不安や恐怖感を抱いている人が居るかもしれません。

秋に血圧が上がる原因と上がったときにどのように対処したら良いかをお伝えします。

あなたの不安や恐怖感を少しでも和らげることができたら、幸いです。

秋に血圧が上がる原因

                    寒暖差

秋は、寒暖差が大きい季節です。

暖かい日の翌日から急に冷え込む、昼から夜にかけては暖かかったのに夜中から明け方にかけて冷え込む、昼間は暖かかったの夕方から冷たい風が吹く、こんなことがよくあります。

こんなとき血管が収縮します。

心臓は全身に血液を循環させるため、血管が収縮したら血圧を上げなければなりません。

そのため血圧が上がります。

                  空気の乾燥

秋から少しずつ湿度が下がります。

湿度が下がれば人間の皮膚からも少しずつ水分が蒸発し、血液がネバネバします。

血液の粘度が強くなれば、当然血圧は上がります。

血圧が上がったときの対処

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整体では血圧が上がった人には、どのような調整を行うかお話しします。

血圧が高い人は、親指から肘の上にたどった付近に硬いものがあります。

そこを画像のように柔らかい刺激で弛めます。

ここは脳とつながっている箇所なので、ここが弛んでいたら脳の血管が切れる心配はありません。

あとは胸椎8番に弾力をつけて、側腹(そくふく)という肋骨の下にある腹部を弛めます。

胸椎8番は交感神経の緊張と冷えと関係がある箇所です。

頭の緊張や興奮は交感神経の緊張を誘発し、血圧の上昇につながります。

冷えている人も精神的ストレスが溜まっている人も、胸椎8番が硬直しています。

胸椎8番に弾力をつける調整は背骨に弾力をつける調整が効きますが、左の二側を調整しても効果があります。

側腹の調整は腰痛で使うことがあるので、別の機会に詳しく書きます。

個人でできることは背骨・肩甲骨・骨盤に弾力をつけ腕の疲れを取ること、適度な運動で血行を良くすること、頭の緊張を取ること、こんなところです。

腕の疲れを取るなら肘から先を湯に浸ける肘湯を推奨します。

自分で背骨・肩甲骨・骨盤・に弾力をつけるやりかた、腕の疲れを取るやりかた、頭の緊張を取るやり方は別の機会に述べます。

1年通じて高血圧の人にも同じ調整を行います。

なぜ気温が下がる秋から冬にかけて血圧が上がる人が増えるか?

ご理解いただけたと思います。

多くの方が高血圧は問題だと認識していますが、血圧の数値よりも血管の柔軟性が大事です。

降圧剤について

WHO(国際健康機関)が決めている正常血圧の基準は、最高血圧が130㎜Hg、最低血圧が85㎜Hgです。

病院では150㎜Hg辺りから降圧剤を処方されると言われますが、降圧剤で血圧を下げたら脳に上がる血行が滞り認知症が起きるなど副作用があります。

血管を柔らかくして、血液の粘りけが強くならないようにするほうが大事です。

秋から冬にかけて血圧が上がる人の話をいたしましたが、空気の乾燥や寒暖差だけが高血圧の原因ではありません。

加齢で体が硬くなる、精神的ストレス、食べ過ぎ、運動不足なども高血圧の原因になります。

最後に塩分の摂り過ぎに関してお伝えします。

塩分の摂り過ぎは高血圧の原因として取り上げられ、減塩を推奨する意見を聞きます。

しかし減塩生活については、肯定する意見と否定する意見が飛び交っているのが現状です。

一つ言えることは、減塩生活を続けると、副作用が生じることがあります。

本題とは離れているので、ここでは減塩の副作用については割愛いたします。

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