五月病にうつ病と左の骨盤が開くことで起きる不調の話をしました。
うつ病と五月病は、認知症とアルツハイマーと共通する点があります。
その流れで認知症の話をいたします。
認知症は左の骨盤が開くことが原因
認知症とアルツハイマーはうつ病と同様に左の骨盤が開き、左の後頭骨下がっています。
左の骨盤は交感神経と左の後頭骨は脳に上がる血行と関係があります。
左の骨盤が開けば、連動して同側の後頭骨も下がってしまいます。
交感神経のレベルが低下し、脳に上がる血行が滞っている状態です。
ちなみに認知症と認知症の1種アルツハイマーの違いは、次のとおりです。
認知症は脳に上がる血行が滞っている状態から記憶力が落ちる物忘れをするといった症状、認知症の1種とされているアルツハイマーは脳の神経細胞が死滅したり滞る症状を差しています。
このように解明されていますが、両方とも背骨と骨盤は同じ状態で、脳に上がる血行不良から酸欠が起きています。
歩くときも特徴がある歩き方をしています。
下腹を突き出すように歩いて、足の外側に体重が乗っている人に見おぼえがありませんか?
左の骨盤が開いていると、足に正しく体重が乗らないので、歩き方もおかしくなっています。
歩くときに足の親指に体重がかからず、外側に体重をかけて歩く人は脳に上がる血行が滞っています。
なぜ足の親指に体重がかからないと、脳に上がる血行不良が起きるのか?
足の親指は、脳の血行と関係があるからです。
左の骨盤が閉まって足の親指に体重を乗せて歩いている人は、脳に上がる血液が上手く行きわたっています。
踵で着地し親指に体重を乗せる歩き方が、人間の正しい歩き方です。
※認知症とアルツハイマーは、体質では大脳型2種が入っている人に生じます。
整体での調整法
認知症とアルツハイマーは、うつ病と五月病と同じ調整を行います。
左の骨盤を閉め、左の後頭骨を上げ、胸椎1番と9番の二側(左側)の硬直を弛めます。
左の骨盤に閉まる動きがつき後頭部が上がれば、脳に上がる血行が改善します。
左の胸椎1番と9番の硬直が弛めることも、脳に上がる血行が向上させる効果があります。
このような調整を繰り返すことで認知症とアルツハイマーは好転します。

普段から足の親指に体重をかける歩き方を意識しましょう。
適度な運動をすること、食べ過ぎないこと、ゴロゴロしないことです。
食べ過ぎて動くのが億劫になった経験は、大半の人にあることだと思います。
食べ過ぎと寝すぎは、左の骨盤が開いて交感神経のレベルが下がります。
当然、脳に上がる血行が滞るので、身体を動かそうとする意欲が下がります。
適度な運動は、脳細胞が活発になります。
意外!! 食べて栄養をつけることは良いことか?
身内や知人が認知症になったとき、好きな物でも食べさせてあげたい、食べさせて栄養でもつけてもらおうと思うかもしれません。
それが人情ですが、本人のためにはならないことです。
左の骨盤が開いて脳に上がる血行が低下している人に必要以上に食べさせると、余計に左の骨盤が開いて脳に上がる血行が悪くなります。
消化の方に血液が回り、脳に上がる血行が低下して、余計に呆けてきます。
少食にして室内で身体を動かしたり、付き添いの人と散歩に出かけたりすることがベストです。
うつ病や引きこもりも同じことが言えます。
部屋にこもって身体を動かしていない人が必要以上に食べたりすると、脳の働きが鈍って意欲がなくなります。
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