なぜ 木の芽時に精神異常者が増えるか?

季節と身体

3月も中旬にさしかかれば、すっかり春の陽気を感じます。

3~4月にかけては、木の新芽と虫が動き出す「木の芽時」と呼んでいます。

大半の人は「木の芽時には頭がおかしい人が現れる」と聞いたことあるはずです。

これは、気候的なことと骨盤の状態が関係しています。

これから夏に向けて左の骨盤が開く

3月は、気温の上昇と共に左の骨盤が開いていきます。

左の骨盤は交感神経と心臓の収縮に関係します。

気温の上昇と共に左の骨盤が開く理由は、開くことで心臓の収縮が緩やかにするためです。

寒い冬は体温を上げるため左の骨盤が閉まり心臓の収縮は活発になりますが、気温が上がる春から夏にかけては冬のように収縮する必要がありません。

少しずつ左の骨盤が開いて、心臓の収縮が緩やかになります。

左の骨盤が開けば、心臓の収縮が緩やかになりますが、脳に上がる血行も低下します。

脳に上がる血行が低下すると、当然無気力になります。

気温の上昇から左の骨盤が開き、脳に上がる血行が滞ることで無気力になるということです。

私が所属する整体団体 二宮整体では木の芽時をこのように捉えています。

一般には木の芽時に精神の異常が起きる原因は、「寒暖差によって血管の膨張と収縮が激しく繰り返すことで、自律神経のバランスが崩れたり脳の血行が滞たりするからではないか?」と言われます。

肝臓の疲れも気分に影響する

なぜ 花粉症が発生が起きるか?にも書きましたが、3~4月は肝臓が活発になります。

肝臓は、アルコールをはじめとする毒素の解毒と栄養の貯蔵と合成を行うことで知られていますが、人間の感情とも関係する臓器です。

東洋医学には「怒りは肝を傷つける」と「怒りは肝を傷る(やぶる)」いう言葉があります。

肝臓が疲れると怒りっぽくなります。

実際に精神的ストレスが溜まっている人は、肝臓が腫れていたり肝臓と関係する胸椎9番の右側がこっています。

花粉症の話でも述べたように冬の寒さに耐えるために身につけていた皮下脂肪は春は不要になります。

木の芽時や花粉症の時期に皮下脂肪を排泄するために肝臓が働きます。

肝臓が働いて疲れることでイライラしたり怒りっぽくなることも考えられます。

整体での対処

個人的には「木の芽時に精神的に異常が起きること」に対して、二宮整体の観点だけでなく、西洋医学と東洋医学の観点も肯定しています。

いろいろな要素が絡んでいると思いますが、整体では背骨と骨盤の異常を調整するだけです。

左の骨盤が開いて脳に上がる血行が滞っている人には開いた骨盤を閉めて脳に上がる血行を調整する、寒暖差による冷えなどで右の骨盤が下がって脳から降りる血行が滞っている人には下がった骨盤を上げて脳から降りる血行を調整する、それだけです。

その調整で精神は安定します。

この時期は肝臓に関係する胸椎9番の右側と右の腹部はよく観察して、異常があれば整えます。

個人でできることは、屋外に出て身体を動かすことや瞑想などです。

全身の血の巡りが良くなり、気分が落ち着きます。

気分がイライラするから食べることで発散することは、推奨しません。

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