呼吸器と循環器が疲れる夏

 蒸し暑い季節に入りました。

 これから、暑さと湿度で呼吸器と循環器に負担がかかります。

 近年の夏は、体温を超えるほどの外気です。

 体内に熱がこもることで脈が速くなり息苦しくなります。

 そうなれば、骨盤は後ろに傾き、肩が前に出て姿勢が丸まってしまいます。

 背中が丸まった姿勢から肺と心臓が圧迫されます。

 胸にはリンパが縦横無尽に流れているので、その流れも滞ります。

 暑さだけでなく、湿度も肺に負担がかかります。

 高い梅雨は、汗が出る毛穴が塞がれます。

 汗による体温調整が上手くできないために熱がこもること、皮膚呼吸が上手くいかないことで肺に負担がかかります。

 人間は、肺呼吸だけでなく皮膚呼吸も行っているからです。

 暑さと湿度はイライラする、気分が落ち込む、眠りが浅くなる、身体を動かすことが億劫になる、こんなことも起きます

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