夏こそ熱い風呂

季節と身体

なぜ熱い風呂を進めるのか?

夏は汗腺を広げて汗を出す必要があります。

冷房が効いた室内で長時間過ごしている人は、皮膚がこわばって汗腺が詰まっています。

熱い湯船に浸かって、閉じた汗腺を広げましょう。

プールや海水浴に行ったときも熱い湯船に浸かることです。

水の中で泳いだ後って、けっこう身体は冷えています。

汗疹(あせも)

汗疹ができたら、痒くなります。

汗疹ができているときは、湯の温度を少し高くします。

子供の場合は、入浴のときに一握りの塩を湯に入れると、良くなることがあります。

湯船から出たあとは、タオルでよく拭くことが大事です。

余談ですが、海水浴に行ったら、汗疹が改善することがあります。

海水のミネラルか塩分が皮膚に良い影響を与えるのではないかと思っています。

そういえば、「海水浴に行ってからアトピー性皮膚炎がマシになった」という話を聞いたことがあります。

整体では汗疹が出ているときは、胸椎5番と恥骨の上を調整します。

胸椎5番は、発汗と呼吸器に関係する椎骨です。

恥骨は皮膚と関係があり、水虫のときは必ず恥骨を調整します。

冷水シャワーは汗腺が詰まる

暑いとき、冷水シャワーを浴びたら気持ち良く感じます。

しかし、身体にとっては、良いことではありません。

湯船に浸かるのが面倒でも熱いシャワーを浴びることです。

夏はとにかく汗をかいて、身体をよく拭くことを徹底しましょう。

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