技術と身体の使い方

技術と身体の使い方

背骨に弾力をつける調整

背骨の観察と調整の仕方で述べているやり方とは別に直接背骨に可動性をつける調整があります。その調整について書いてみます。棘突起を調整するパカパカ野口整体では可動性が無くなった背骨に直接圧を加えて可動性を戻すパカパカと呼ぶ操法があります。野口晴...
技術と身体の使い方

整体と揉みほぐしとの違い

二宮整体では、どのようにして硬直した筋肉を緩めたり背骨や骨盤に弾力をつけたりするのか?ベッドで行っている整体や揉みほぐしとは、どう違うのか?是非知っていただきたいことなので、お伝えします。整体操法はベッドの上で行うことは不可能野口整体の愉気...
技術と身体の使い方

頭部の調整箇所

頭部にも体を調整する便利な箇所があり、体に異常があれば弛緩するか硬直します。その箇所を整えると、いろいろな不調が改善します。頭部には調整箇所が5か所ある野口整体には頭部を調整する第一調整点~第五調整点と呼ばれる調整点があります。操法のとき頻...
技術と身体の使い方

頸椎の観察と調整の仕方

頸椎は胸椎・腰椎と同様に体の中の状態が表面に現れます。異常があれば、コリが頸椎の表面に現れます。頸椎を正しく観察して表面のコリを見つけると、相手の健康状態が見えてきます。頸椎にも調整する箇所がいろいろありますが、脳に通じる神経や血管が走行し...
技術と身体の使い方

骨盤の状態を観察する

骨盤の動きと自律神経の関係で述べているように、右の骨盤と左の骨盤は動きが異なります。右の骨盤は上下に左の骨盤は左右開閉に動きます。それでは右の骨盤が上がっているか下がっているか、左の骨盤が開いているか閉じているかをどのようにして判断するか?...
技術と身体の使い方

骨盤を調整する

骨盤の動きと自律神経の関係と  なぜ骨盤を調整するか?で述べているように私が所属している整体団体 二宮整体の骨盤調整は左右を均等に揃えるようなことはいたしません。正確に言えば、左の骨盤が開いていたら閉まる動きをつける、右の骨盤が下がっていた...
技術と身体の使い方

仙骨から体を整える

骨盤の仙骨周辺には体を調整する箇所がいろいろあります。開いている左の骨盤を引き締めるとき、下がっている右の骨盤を上げるとき、縮んでいる左の骨盤に開く動きをつけるとき、冷えや火傷を回復させるとき、腰痛や坐骨神経痛を回復させるとき、このような状...
技術と身体の使い方

第一蹠骨(しょこつ)で骨盤を整える

第一蹠骨とは足の第一趾(親指)のことです。足の第一趾を使って動きが悪い骨盤に動きの幅をつけるやり方があります。右の骨盤が下がっている人、あるいは左の骨盤が開いている人は体重が足の親指に乗りません。常に踵側から小指側にかかっています。歩くとき...
技術と身体の使い方

整体 操法

野口整体を基礎にしている整体では、愉氣を用いて背骨や骨盤を調整したり、疲労が溜まった筋肉を調整したりすることを操法(そうほう)あるいは整体操法と言います。操法の基本は上半身の力を抜くこと整体操法は、指の力で筋肉を押したり揉んだりすることはし...
技術と身体の使い方

背骨の観察と調整の仕方

どのようにして背骨の状態を観察するか背骨を観察するときは、相手にうつ伏せになってもらいます。術者は相手の左側に正座で座ります。人差し指と中指(人によっては中指と薬指)で棘突起をを挟んで背骨の状態を観察します。頸椎の場合は、違うやり方です。う...