必見 うつ病の背骨と骨盤

精神疾患

五月病の話をしました。

五月病は、うつ病と共通することがあります。

うつ病の話を解説いたします。

うつ病は左の骨盤が開いて左側の胸椎に異常がある

うつ病の人は左の骨盤が開いているため、昼間に活発に活動する交感神経に上手く切り替わりません。

骨盤の動きと自律神経の関係で述べているように左の骨盤は交感神経と関係があり、交感神経が優位なときは左の骨盤が引き締まり、交感神経のレベルが低下しているときは左の骨盤が開いています。

左の骨盤が開くことが後頭骨に連動し、左の後頭骨が下がります。

左の後頭骨は脳に上がる血行と関係があります。

脳に上がる血行が滞って酸欠を起こしている状態です。

また骨盤の状態は足に体重がかかりません。

体重が上手くかからないことが歩き方にも影響します

                  正しい歩き方

人間は踵の外側から着地し、体重を移動させながら親指に力がかかるのが正しい歩き方です。

左の骨盤が開いている人は、歩くときに体重が左足の親指に乗りません。

そのような歩き方が続けば、左足の親指の裏が固まっています。

左足の親指に体重が乗らないことも脳の血行に影響します。

最後に左の胸椎について述べます。

左の胸椎1番と9番の二側に硬直があります。

左の胸椎1番の二側は、脳の記憶に関係する箇所、左の胸椎9番二側は脳に上がる血行と関係する箇所です。

※肩甲骨の下の線を結んだ箇所が胸椎7番と8番の間なので、胸椎9番は8番の1個下の椎骨です。

 二側は背骨の観察と調整箇所で述べています。

整体での調整は左の骨盤を徹底して閉めること

うつ病の調整は、左の骨盤を閉めて左の後頭骨を上げます。

胸椎1番と9番の二側を弛めます。

それらの調整で気分がスッキリします。

※認知症と引きこもりと産後のうつも背骨と骨盤が同じ状態になっています。

 これらの症状の人にも同じ調整を行います。

生活面での注意点

うつ病や無気力の人は、身体をよく動かして食事の量を減らすことです。

左の骨盤が開いている人は、副交感神経が優位なのでつい食べてしまう傾向があります。

食べ過ぎは、さらに左の骨盤が開き、交感神経のレベルが低下します(食べる行為は副交感神経が優位になり、交感神経のレベルが低下する)。

家に引きこもっている人は、手持ち無沙汰になってお菓子などを食べてしまいます。

食べ過ぎと間食が習慣になれば、意欲や集中力が低下します。

少しでも身体を動かす気力があれば、ウォーキングをはじめ身体を動かすことを推奨します。

身体を動かすことは、脳の血行が改善する効果があるからです。

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