整体の観点から観た緑内障

緑内障は目の疲労を取ることから

 目の眼圧が高まり、視界が狭くなる緑内障。

 一般には点眼薬かレーザー治療で眼圧を下げます。

 整体では緑内障は目の疲労を取り、太ももの裏を伸ばし、足の2趾と3趾の間と4趾と5趾の間を広げる調整します。

 足の2趾と3趾の間と4趾と5趾の間は、視神経と関係する箇所です。

 肩甲骨が下がっていたら、肩甲骨を上げることもしましょう。

 肩甲骨の調整は腕の疲労を取ったり肩こりの調整にも頻繁に使うので、いずれ画像か動画で説明いたします。

なぜ目と呼吸器が関係するか

目の疲労が溜まれば、頚椎2番と胸椎1番2番3番の周辺がこわばります。

肺と器官とも関係する椎骨は、胸椎1番2番3番です。

気管支喘息の人も胸椎1番2番3番が固まっています。

肺が疲れると、胸椎1番2番3番だけでなく、肩甲骨が下がり、太ももの裏が縮みます。

このように、呼吸器に関する箇所を調整することで、目の不調が改善します。

 目の硝子体と水晶体と角膜には血管がありません。

 目は房水という水で満たされ、血管がない硝子体と水晶体と角膜は、房水から栄養を摂っています。

 房水は一定量に保たれ、一定量を超えたら排出されるものです。

 しかし、一定量を超えても排出されないときに眼圧が上がります。 

 眼圧が上がることで、視神経を圧迫して傷つけます。

 緑内障は、このように解明されています。

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