肩こりが続いているので、接骨院に整骨院あるいは鍼灸院に按摩指圧、整体など、いろいろなところに通ったけど、どうもスッキリしない、このような経験ありませんか?
また、長い時間解してくれるところに行ったけど、かえって怠くなったという声もよく聞きます。
実は、この肩こりには原因があるのです。
このコンテンツを読まれた機会に是非知ってください。
肩こりの原因
肩こりの原因は、腕の疲労、目の疲労、長時間同じ姿勢が続くこと、食べ過ぎ、この4点があげられます。
それでは肩がこっているとき身体がどの様な状態になっているか述べます。
腕の疲労
腕の疲労が溜まれば、こわばってきます。
腕は肩とつながっているので、肩もこわばりコリにつながります。
腕の疲労は頸椎7番付近と胸椎4番4側に現れます。
目の疲労
目が疲労したら、頚椎2番と胸椎1番2番3番がこわばります。
頸椎2番の場所は後頭骨のすぐ下、胸椎1番2番3番の場所は肩甲骨の上です。
頸椎2番の場合、首がこりますが、胸椎1番2番3番がこわばれば、肩がこります。
長時間同じ姿勢が続くこと
デスクワークなどで長時間同じ姿勢が続くことで、背中が丸まって緊張します。
それによって、肩がこります。
食べ過ぎ
食べ過ぎが習慣になっている人は、胃の裏が張っています。
胃の裏とは、背骨の胸椎6番~8番辺りで、消化器と関連する椎骨です。
ここが張ることで肩から背中が引っ張られ、肩のコリを感じます。
また左の骨盤が開いて、左の頸椎3番がこわばります。
頸椎3番がこれば、首も怠くなってきます。
後頭骨の下が頸椎2番なので、その一つ下が頸椎3番です。
胸椎6番7番8番の場所は、肩甲骨の下にあります。
肩こりがスッキリする調整
整体では必ず身体全体を観察して、このように述べている原因を見つけます。
その原因に基いて調整します。
腕の疲労を解消する調整
腕が疲労したら肘が硬直するので、必ず硬直を伸ばします。
胸椎4番の4側に硬直があれば、そこも弛めます。
手首と頸椎7番も見過ごしてはいけない箇所です。
腕の疲労が溜まれば、手首が固まり頸椎7番に硬直が現れるので、そこも調整します。
目の疲労を解消する調整
頸椎2番と胸椎1番2番3番の最も硬くなった箇所を調整します。
硬くなった箇所を弛めることで、肩のコリだけではなく目の疲れもスッキリします。
姿勢の調整
職業柄、長時間デスクワークをされている方は、背中が丸まって骨盤が後傾します。
骨盤を調整し、腰椎の4番と5番の二側と三側を整えます。
食べ過ぎの調整
胸椎6番7番8番のどこが固まっているかを探して、その二側と三側を調整します。
頸椎3番の左三側のこわばりも弛めます。
この調整で胃の裏にある張りが解消されます。
食べ過ぎが癖になっている人は、左の骨盤が開いているので、左の骨盤を閉める調整も行います。
※こういった原因を的確に見つけ、柔らかい刺激を施すことで身体は変化します。
長い時間こった筋肉だを触ることはいたしません。
長い時間触れば、効果があるように思われますが、あとでだるくなるだけです。
原因を探して、調整する箇所を弛めると、身体は変化します。
愉氣という手法を用いることで、身体は自らの力で元に戻ります。
また、いかなる原因であっても骨盤の調整と下頚調整は必ず行います。
骨盤を整えることで自律神経の切り替えが上手くいくようになり、健康な身体になるからです。
また下頚調整は上半身の血行調整と腕の血行を改善する効果があります。
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