秋は食欲が沸く人と食欲が落ちる人が居ます。
暑くもなく寒くもなく過ごしやすい季節ですが、胃腸の調子が悪くなる人が増える季節です。
胃腸の調子が悪くなるとは、どのような状態かをお伝えします。
食欲の秋
「食欲の秋」と言う言葉は多くの方が知っているはずです!!
しかし、言葉は知っていても内容までは説明できない人が多いのではないでしょうか!!
野口整体の観点から捉えた「食欲の秋」についてお話します。
少しずつ気温が下がれば、汗の量が減ります。
今まで体外に排泄していた汗が引っ込んで、胃酸に変わります。
胃酸が増えることによって食欲が沸くということです。
食欲にブレーキが効かなければ、胸やけや胃がもたれるような不快感が生じます。
それだけでなく、血糖値が上がったり、消化液を分泌したりと胃腸以外の消化器にも負担がかかります。
食欲が止まらない人の調整は以下のとおりです。
秋の食欲不振
秋は食欲が増える人が居る一方食欲が落ちる人が居ます。
整体の観点から食欲が落ちる人についてお話します。
お盆が過ぎて気温が下がるころから少しずつ夏の疲れが現れます。
人間の体温を超える気温で疲れがたまる、冷房で冷える、冷たいものを食べたり飲んだりして胃腸が疲れる、そのようなことから右の骨盤が下がります。
右の骨盤は消化器と呼吸器に関係し、自律神経では副交感神経(休息状態)と関係があります。
右の骨盤が下がるということは、消化器と呼吸器の働きが低下するということです。
消化器の働きが低下したら、食欲が落ちます。
呼吸器の働きが低下したら、呼吸が浅くなり倦怠感を感じるようになります。
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