背骨と骨盤

技術と身体の使い方

頸椎の観察と調整の仕方

頸椎は胸椎・腰椎と同様に体の中の状態が表面に現れます。異常があれば、コリが頸椎の表面に現れます。頸椎を正しく観察して表面のコリを見つけると、相手の健康状態が見えてきます。頸椎にも調整する箇所がいろいろありますが、脳に通じる神経や血管が走行し...
技術と身体の使い方

骨盤の状態を観察する

骨盤の動きと自律神経の関係で述べているように、右の骨盤と左の骨盤は動きが異なります。右の骨盤は上下に左の骨盤は左右開閉に動きます。それでは右の骨盤が上がっているか下がっているか、左の骨盤が開いているか閉じているかをどのようにして判断するか?...
技術と身体の使い方

骨盤を調整する

骨盤の動きと自律神経の関係と  なぜ骨盤を調整するか?で述べているように私が所属している整体団体 二宮整体の骨盤調整は左右を均等に揃えるようなことはいたしません。正確に言えば、左の骨盤が開いていたら閉まる動きをつける、右の骨盤が下がっていた...
精神疾患

認知症とアルツハイマー(認知症の1種)について

五月病にうつ病と左の骨盤が開くことで起きる不調の話をしました。うつ病と五月病は、認知症とアルツハイマーと共通する点があります。その流れで認知症の話をいたします。認知症は左の骨盤が開くことが原因認知症とアルツハイマーはうつ病と同様に左の骨盤が...
妊娠 出産 子育て

     身体が早く回復する産後の過ごし方

整体の観点から観た五月病と必見 うつ病の背骨と骨盤の話をいたしました。なぜ産後の過ごし方をお話しするかというと、女性の出産は骨盤が開くからです。産後に開いた骨盤は閉まるものですが、過ごし方を間違えたら五月病やうつ病などと似たような状態になる...
背骨と骨盤

環椎(頸椎1番)と軸椎(頸椎2番)

他の椎骨とは違う形状頸椎1番はリング(環)のような形をしているので環椎と呼んでいます。頸椎2番は軸が1番の輪の中に入っているので軸椎と呼んでいます。頸椎1番と2番の間には他の椎骨とは違い、クッション材の役目を担っている椎間板がありません。椎...
背骨と骨盤

腰椎と仙骨と尾骨の説明

腰椎1番~5番~仙骨~尾骨腰椎は胸椎に続く5個の椎骨です。腰椎1番呼吸器と泌尿器と頭に関係する椎骨です。右の三側が呼吸器と左の三側が泌尿器と関係します。頭が緊張すると、腰椎1番の二側が強張ります。不眠の人は1番の二側に異常があります。消化器...
背骨と骨盤

胸椎の説明

胸椎1番から12番まで胸椎は頸椎に続く12個ある椎骨です。胸椎には肋骨がついています。11番と12番の肋骨は浮遊肋骨と言われ、前面の肋軟骨に付着していません。不安定で折れやすい箇所です。胸椎1番~3番胸椎1番~3番の三側は目と器官に関係する...
背骨と骨盤

頸椎の説明

頸椎1番~7番まで頸椎とは1番~7番まで7個ある首の椎骨です。頸椎1番は後頭骨の下に隠れているため、直接触れることはできません。後頭骨を介して調整します。首を回したときに動く棘突起の最下骨が頸椎7番です。頸椎1番頭蓋骨の中にあり、直接触れる...
技術と身体の使い方

背骨の観察と調整の仕方

どのようにして背骨の状態を観察するか背骨を観察するときは、相手にうつ伏せになってもらいます。術者は相手の左側に正座で座ります。人差し指と中指(人によっては中指と薬指)で棘突起をを挟んで背骨の状態を観察します。頸椎の場合は、違うやり方です。う...